公民館のフォーメイション

2017.07.10(12:00)

上手なカップルが踊るデモンストレイションは人気がありますが、一方で何人かで輪になって踊るデモを特に《フォーメイション》と言っています。

私がときどき顔を出している諏訪市の公民館サークルでは昨年、公民館の文化祭の催しとして、このフォーメイションをやりました。文化祭の催しは手芸品や写真、書道、絵画の展示、カラオケ、大正琴演奏、日本舞踊、楽器演奏などがありますが、社交ダンスのパフォーマンスは特に注目を浴びて人気があります。

公民館の講堂にはたくさんの観客。小さなステージは使わず、講堂の半分くらいのスペースで4組のカップルが四方からスタートして集合したり、また四方に離れたりしてタンゴを踊るのです。普段社交ダンスを見慣れない地域住民の人たちは目の前で繰り広げられるおじさん、おばさん(爺さん、婆さん?)たちの動きにはさぞ興味を持ったことでしょう。

 いつもパーティや競技会などでダンスを踊っている人たちは、なんだ公民館活動のサークルのフォーメイションかと思うのでしょうが、実はこの素人集団のフォーメイションが面白いのです。テレビなどの歌番組でステージで踊っているダンサーたちの踊りはきれいで安心感がありますが、この公民館活動のフォーメイションは間違わずに形を壊さずに、リズムを外さずにちゃんと最後まで踊れるのか、指導をした先生もフォーメイションに今回出ていない会員も、もちろん踊っている本人たちも観客もはらはらどきどき、緊張感があります。
 無事タンゴのフォーメイションを踊り終えると、観客からは割れるような拍手と感嘆のどよめきがありました。
衣裳がてんでんばらばらだったのでビジュアル的にはやや迫力がなかったかもしれません。統一したパーティドレスでメイキャップも競技会のようにばっちりだったらもっと拍手喝采、紙吹雪が舞ったことでしょう。

 嬉しいことにこのサークルでは今年秋の文化祭にもまたフォーメイションをやるぞ!と意気込んでいます。人前で踊るというのはダンスに自信のない人には敷居の高いものですが、「赤信号、みんなで渡れば怖くない!」です。踊り始めたら、観客の目は関係ない!自分たちが楽しめばいいのだ、という気持ちになってくるから不思議です。

「フォーメイション、みんなで踊れば怖くない!」

その公民館サークルで踊っている人たちが人前で踊ることの快感を味わって、そのうちパーティに参加したりトライアルなどにも挑戦して欲しいものです (*^_^*)
社交ダンスの雑談 トラックバック(-) | コメント(0) | [EDIT]
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する